連日の猛暑の中、得意先の工務店や リフォーム店のお仕事で 忙しくさせてもらってます。
今回は、インターネットからご依頼頂いた事業者様と 個人様からのけいそうど施工の話でです。
イベント企画会社 N様よりのご依頼、現場は大阪市中央区本町。
アパレル企業のオフィスの展示場壁のけいそうどりのご依頼でした。
マスキング養生と 壁彫り込み部の合板に アク止めシーラーを塗ってます。
工程上 １日で全てこなさないといけないので、時間勝負で手際良く。
そして、四国化成けいそうモダンコートシルキーで 仕上げアフター。
モノトーンでの塗り壁のお問い合わせは最近多いですね。
カラーバリエーションの中に、ご希望どおりの色目が無いので 現場で調色しました。
質感は、ほんのりランダムな塗り方に 刷毛目を付けてます。
オフィスの方々にも カッコイイ壁ができたと喜んでいただきました。
こちらは 西宮市のK様邸、和室８畳と広縁の壁の珪藻土塗り替えのご依頼でした。
築２０年ほどの聚楽塗りの和室、わずかにカビが生えているのですが、塗替えとしては早目な部類になります。
しかし、カビがひどくなる前に 塗り替えるほうが良いに決まってます。
K様が選んだのは、エコクイーンNSZー４ 高級珪藻土での塗り替えです。
ビフォーの聚楽類の壁材よりも、カビに強いタイプの珪藻土で気持ちよく塗り替えたいですね。
ビフォーの聚楽は全て剥がして、アク止めシーラー、エコクイーン専用下塗り材NGUを塗って。
塗り替えアフター。
シンプルに フラット仕上げ派と 模様派とおられますが、K様は模様派。
床の間は 引きずり鏝を使った模様。
写真ではわかりにくいですが。
お座敷と広縁は 細めの櫛鏝模様。
ありふれた模様の一つなのですが NSZの質感によく合う模様で、心配するほど 派手になりすぎません。
聚楽壁のイメージを変えてリフレッシュするには程よい模様だと思います。
K様には、大変喜んでいただきました。
ありがとうございました。
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