こんにちは、大阪の武居左官です。
今回は古くなった和室や洋室壁を塗り替えるとき「エアコンはどうするのか」を紹介します。
こちらはエアコンを外さないで壁の塗り替えリフォームを希望されたお宅。
古い壁をはがして塗り替えるときは、エアコンもビニールで養生して施工します。
そして聚楽材を珪藻土(けいそうど)で塗り替え直後のafter写真。
元々の聚楽壁にカビが見当たらず、はがさずに塗り替えました。
何年後か先にエアコンの交換をする際も 今と同じか 大きいエアコンにすれば問題なしと判断されました。
ところで 以下の写真は違う現場です。
(元々の聚楽壁の上にアク止め材を塗った写真)
こちらもあえてエアコンを外さずに塗り替えをご希望されました。
そして新たに砂壁を塗り終えた直後のafter写真。
エアコンが付いた状態でも 見える範囲と 壁との隙間があれば、できる範囲で奥まで材料を塗りこみます。
ですので きれいに塗り替えることは可能です。
壁を塗り替える際 エアコンが無いほうが 正直なところ 塗り易くて嬉しいです。
しかしエアコンの付け外しは電気屋さんに頼まないと出来ません。。。
なので塗り替えの左官工事とは別途費用がかかります。
時々 壁の塗り替えと同時期に古くなったエアコンも一緒に取り替えるかたも居られます。
そういう場合は エアコンを購入する店舗に頼んで 塗り替え前に外していただいてます。
しかし、まだまだ十分使えるエアコンであれば・・・
エアコンが付いたまま塗り替え工事を希望されるお客さんが多いですね。
(費用が抑えられますからね★)
次はこちらのお宅では 古壁のカビがお悩みで「本格珪藻土のエコクィーン」での塗り替えを選ばれました。
エアコンの後ろ側のカビが気になる。
どうせ塗り替えるなら 費用を追加してもエアコンを外し塗り替えたいとお考えでした。
そして、エコクィーンNSZで塗り替え直後のアフター。
施主様には、ご自身で町の電気屋さんや家電量販店にエアコン脱着をご依頼。
そして塗り替え数日後 エアコンが取付けられました。
壁塗り替えの際に エアコンを外せば見えないところもスッキリ☆
また何年後かにエアコン交換する際 元の壁が見えることが絶対無いので安心です。
私共は左官工事業なので、元受けの工務店さん リフォーム店さんの下で塗り替え施工することも多いです。
その場合 建物の大掛かりなリフォームだとエアコンは外してくれています。
当然リフォームの電気工事費用の一つとして含まれています。
又 1部屋 2部屋程度の塗り替え工事でも 前もって外してあることもあります。
また外されていない事もあります。
- エアコンが外してあるときは当然 電気工事の費用が含まれています
- 外さない時は不必要と判断し施主さんにも了承を得ている
ですから当店へ直接塗り替えを依頼いただく際も お客様に判断していただくことになります。
もちろん、ご自身でエアコン業者さんに依頼したくない場合、こちらで電気屋さんを手配しますので気軽にご相談ください^^