新築、塗替えを問わず、珪藻土で一番のオススメと言えば 日本ケイソウ土建材のエコクイーン。
うちの左官工事 お客様では、古い和室の塗り替えでも人気があります。
インターネットからのお客様で和室の塗り替えとなると、築３０年前後の和室の壁のリフォーム依頼がほとんどです。
まぁ塗りかえるか、何とかしたい時期ですね。
大阪・藤井寺市のT様邸の施工事例。
１階の居間として使っている６畳の和室と、２階の床の間のある和室で築３０年以上、現状は、定番聚楽（じゅらく）の壁でした。
築後 初めての塗替えリノベなので、３０年以上の月日で、カビや汚れが それなりにありました。
古い和室なので、いっそうクロス壁紙にするか、もう一度 塗り壁で塗り替えるか 迷うのも 無理無いことです。
しかし、うちの強みは 左官店 直接施工。
費用対効果で 珪藻土材エコクィーンでの塗替えに決まるケースがよくあります。
２階和室の古い聚楽はがしの様子。
かびが生えたり汚れたジュラクは 剥がしてから塗り替えます。
古い聚楽を剥がして、石膏の中塗り面に 液体のアク止めシラーを塗ります。
そして、専用下塗り材NGUを塗って、後日 仕上げとなります。
良い材料での塗替えは 下地作りに手間がかかります。
２階の仕上げ風景。
和室塗り替えでは 一番人気のNSR－５
乾けば 薄い卵色のよなクリーム色のよな色なのですが、材料を練って塗った直後は こんな風に濃い色なんです。
２階の和室が 出来上がりました。
前と比べれば かなり明るく清潔な感じになってます。
全面 漆喰風に フラット仕上げで 表面はすべすべ。
１階も 仕上がり完成しました。
珪藻土の塗り厚は ２ミリあるので、その日のうちには 乾燥しません。
夕方頃は 乾きかけているところと、そうでない所が 色ムラになって写真映りは悪いのですが。
翌日、お天気が良ければ部屋の風通しよくして、冬場はエアコンやヒーターで部屋の温度を上げておくと、丸１日でほぼ完全に乾きます。
色もNSRー５の色で完全に揃い、生乾きだった頃と比べると 嘘のように綺麗になりますよ。
こうなれば 家具などを元に戻しても大丈夫です。
※石灰（漆喰）が固化材の珪藻土なので、半年もほど経って 気がつけば、当初よりも硬くなります。
珪藻土の呼吸で部屋の湿度を調節、消臭効果もあれば、カビやダニの発生を抑えると言う 日本の風土にスゴく適した塗り壁材の一つなのです。
今回は 高機能珪藻土エコクイーンでの塗替えリフォームの話をしました。
次回は 標準的な珪藻土の話をします。
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