色が豊富な珪藻土材として人気のある「四国化成の珪藻土」の色見本です。
今年ご依頼頂いたインターネットからのお仕事の中から「四国化成の珪藻土での施工事例」を少し紹介します。
大阪市北区の新築マンション。
洋室の天井1部屋のみ天井の珪藻土施工のご依頼したが、こういう事もよくあるのでご検討中の方は、ご遠慮無くお問い合わせください。
さて こちらM様邸洋室6畳は、けいそうモダンコート天井で塗ります。
オプションさんのけいそうプラス天井と同等品の四国化成の天井専用の珪藻土です。
色は215 少し青みがかった灰色で 男性のお客様が好まれる色目です。
洋室天井の珪藻土仕上げアフター。
寝室としてお使いになる部屋と思いますが、爽やかな色でしっかりアクセントになってます。
調湿もしてくれるということで、マンションの天井の珪藻土リフォームは根強い人気があります。
こちらは、羽曳野市S様邸。
築30年ほどの木造住宅の和室、2階の床の間のない6畳と1階の床の間だけの塗り替えのご依頼でした。
ビフォーは、黄土色の聚楽壁で、一部カビが生えて他はそれなりに経年の汚れといったところです。
まあ、30年も経っているので普通に塗り替え時期ということです。
もともと、同等の聚楽か砂壁でご検討されてましたが、色々検討された結果、四国化成のけいそうリフォームでの塗り替えになりました。
もう少し状態の良い古壁でしたら、けいそうリフォームはアク止め機能もあるので、古い壁の上に直塗れる材料なのですが、塗り替えのご依頼の際古い壁の状態は、カビや劣化が進んで居る事が多いので、剥がしてアク止め剤を塗って手堅く施工する事がほとんどです。
写真は、古い聚楽を剥がしてアク止め剤を塗った直後の様子。
最近和室の珪藻土で人気が復活してきた模様で、意外と女性が好むようになった気がします。
フラットで仕上げるよりも、塗り替えた感が増しつつ、派手すぎない程よい感じなのですね。
さて、全く違う話になりますが、先日、京都に打ち合わせに行った帰りに買って帰りました。
普段紹介している内装の塗り壁では必要無いのですが、外壁の塗り壁ではまだまだよく使います。
壁塗りでは昔よりも使用頻度少なくなり、大阪では気持ちよく使える砂が少なくなりました。
この砂は、ちょっとこだわりたい土壁施工の時にとっておきます。
使いやすいようにブレンドしてりきっちりと振るってあります。
一般的な建材屋さんでは土のう袋に入れて雨ざらしにしてるの対して、しっかりとしたビニール袋詰めをして、屋根の下に保管してありました。
それなのにこの価格!素晴らしい、さすがです。
また今度京都へ行った時買って帰ります。
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