武居左官の施工ブログ【塗り壁の部屋にしてホッとしましょう♪】

珪藻土や漆喰・砂壁など「塗り壁」で施工した空間を紹介~左官工事専門店の施工ブログ~

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河内長野市で古い建物や部屋の漆喰リフォーム(東大阪)の話

      2022/01/10

得意先の文化財専門の工務店さんのお仕事。

大阪・河内長野市のお寺のくぐり門の修繕工事で漆喰壁を塗り替えます。

中塗り土を塗って下地作ります。

中塗り完成。


土の香りや風合いは良いもので、近年でも土壁の中塗り仕上げを好まれる方もおられます。

そして、漆喰仕上げ塗り。

次の修繕工事はされるには、百年位先のでしょう。


伝統的な左官仕事は やりがいあります。




 

こちらは、インターネットからのお仕事、東大阪市O様邸。

築90年と かなり古い住宅で 元々漆喰塗を後に その上から綿壁塗りやクロス、化粧ベニヤなどをDIYで貼ってあった混在した下地の壁でした!

写真は 綿壁の部屋を剥がし作業中。

DIYで貼ったクロスと化粧ベニヤを剥がし終えてほうの部屋、

この後 下地調整塗りをして。

日本の漆喰でサラッと フラット仕上げアフターです。

漆喰塗り替えアフター。

年季の入ったお部屋ですが、壁の漆喰を塗り替えただけで こんなにキレイになりました。

アレルギー体質の方などから 日本の漆喰や西洋漆喰で塗り替えたい とのお問い合わせは ちょくちょく頂いてます。

また、新築建屋の内装漆喰のご依頼も頂いてます。

珪藻土と並んで 人気ある塗り壁なのです。



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