武居左官ブログ【塗り壁の部屋にしてホッとしましょう♪】

珪藻土や漆喰・砂壁など「塗り壁」で施工した空間を紹介~左官工事専門店の施工ブログ~

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大阪の泉佐野市 スペイン漆喰で塗り替え

      2021/07/20

今回は、大阪府泉佐野市O様からご依頼の仕事を紹介します。

泉州地域に多い 築40年前後のしころの家。

純和風の本格的な土壁の家の塗り替えです。

今回は床の間ありの8畳と、続きの6畳和室壁を塗り替えるのですが、

聚楽(じゅらく)、砂壁、珪藻土、漆喰と 数ある壁材の中から O様が選ばれたのは[スペイン漆喰モルセムダーP]です。

スペイン漆喰モルセムダー

天然素材で 機能性も十分。

漆喰では 3000年以上の歴史あるヨーロッパ(スペイン)から直輸入されてます。

モルセムダーpとは

最近 ちょくちょく使うようになりましたが、コスパの高い塗り壁材の一つだ思います。

塗り替え作業開始

古壁の表面(綿壁)を剥がします。

古壁のはがし作業
中塗り土を痛めないよう丁寧に剥がしていきます。

8畳に引き続き6畳の部屋も。

古壁をはがす

下地調整をして後日、スペイン漆喰モルセムダ―Pで仕上げ塗り。

武居左官漆喰塗り

[モルセムダ―P]に塗り替えアフターです。

スペイン漆喰の和室壁

日本の漆喰は塗ってから水引きを見計らって 2~3回鏝で押さえ、鏝むらを残さないように ツルツルに仕上げますが、

スペイン漆喰は塗ってから1回

多くて2回の鏝おさえで、できるだけコテむらを残さない程度にサラッと仕上げます。

床の間の漆喰リフォーム
同じフラット仕上げでも、日本漆喰とは微妙に違った質感になりますが、

それが和室壁に程よく似合ってます。

スペイン漆喰の和室壁

小舞竹下地の本物土壁の和室、40年の歳月を経て新たに塗り替え。

小舞竹下地の和室
今回は 呼吸してカビにも強く かつ丈夫な壁材(漆喰)で塗りかえて、快適なお部屋になったことでしょう。

そして、こういうお家は 大事に護っていきたいものだと思います。

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