Y様邸・二間続きの和室の塗り替えにかかります。
元々は、うぐいす色の砂壁の部屋と、クリーム色の漆喰が塗ってありました。
塗替え時期としては、早めの塗替えといえる状態ですが、きれい好きなお施主様だったのでうなずけました。
余談ですが、 隣のリビングにいた可愛い猫ちゃん。
可愛かったので写真を撮らせてもらいました。
古壁を剥がさずに塗り替えうときによく使います。
アク止めを兼ねた下地調整材下プラ。
翌日、四国化成の砂王で仕上げます。
こんな風に部屋ごとにお好みの色を塗るのもOKです。
珪藻土とは違って、昔ながらの和室の風合いを第一と考えるなら、聚楽かこの砂壁となりますね。
お住まい中で、塗り終えた部屋をちょっとでも早く使いたいのあれば、聚楽よりも砂壁の方がお勧めです。
写真のように、砂王(砂壁)は、暖房や扇風機を使って早く乾かす事が出来ますが、
聚楽でそれをすると、ひび割れが入ってしまうので出来ません。
ほぼ自然乾燥させるしか無いの聚楽は、乾かす時間が長くなり部屋をなかなか使うことが出来なくなるのです。
なので、お住い中であれば、砂壁(砂王)の方がおすすめです。
こちらは、O様邸の外壁塗り替え現場。
こんな風になった壁よく見かけますね。
ファイバーネットを全面に伏せ込んで修復中。
こちらは、M様邸 古い長屋門の漆喰塗り替えにかかってます。
劣化した漆喰と土壁を剥がして塗り替えていきます。