寺の建て替え工事（大阪 葛井寺にて）土壁中塗りの話

いつもありがとうございます。

大阪の武居（たけすえ）左官です。

こちらは 大阪府藤井寺市 葛井寺阿弥陀堂建て替え工事現場。荒壁土が乾燥後 大直し塗りを行いました。

今回は 大直しの土壁が乾燥後に行う中塗りの様子をちょっと紹介。

↓写真は[粉土 藁すさ 砂]を配合し 中塗り用の土を練ってます。

中塗り施工中。

最終の漆喰塗り仕上げの善し悪しが決まる大事な工程。

お気に入りの地金鏝で丹念に塗っていきます。

同じく中塗り施工の様子。

お堂の南側の下部の壁は、耐震性を持たせるため土壁ではなくラスカット下地にモルタルで中塗りをします。

軽量モルタルを塗ってGFネットを伏せこみます。

外壁の土壁中塗り完了後（after）の様子

同じく土壁中塗り完了後（after）

モルタル下地完了後（after）の様子。

内部は 大工工事が終わり 次第順次進めていきます。

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