左官歴32年・塗り壁施工 武居左官 武居喜彦です。
古い住宅の壁の塗り替えは、毎年たくさんご依頼いただいいております。
堺市のW様邸では、2階の和室8畳と床の間、階段 廊下、1階廊下 玄関,、1階和室6畳と床の間、和室4,5畳の塗り替えリフォーム。
2階の和室は状態の良いジュラク壁。
剥がさずに下塗りして塗り替えます。
アク止め材・下塗り風景。
そして仕上げ塗り。
2階廊下と階段ビフォーは、綿壁(わたかべ)が塗り重ねられた状態。
こんな場合は、はがして塗り替えます。
2階は、W様の娘さんが色を選ばれました。
四国化成の「砂王No.62」。
8畳と床の間塗り替えアフター。
窓の下の壁は、すり減っていましたが、こんなに綺麗になりました。
階段アフター。
2階廊下アフター。
元の古ぼけた綿壁が綺麗な砂壁に。
そして、こちらは、1階の6畳と4,5畳の和室。
ビフォーは綿壁の塗り重ね、はがして塗り替えます。
古い家は、土壁の中塗りが多くて大変です。
玄関、廊下の古壁剥がし風景。
はがし終えて、下地調整塗りの準備。
下地を綺麗に整えて、後日 砂王で塗り替えます。
1階和室の仕上げ塗り。(砂王No.73)
1階はW様が色決め。
2階よりも濃いめな落ち着きあるカラー。
玄関、廊下は色を替えて、砂王No.11 ベージュ色。
そして、1階和室塗り替えアフター。
砂王に塗り替え ほんとに いい和室になりました。
玄関 廊下 アフター。
やっぱり、壁を塗り替えると お家の雰囲気が ガラッとかわりますね。
ビフォーのイメージのよくない綿壁から 砂壁でシャキッと塗り変わると その質感に ご満足いただいてます。