左官歴31年・塗り壁施工 武居左官 武居喜彦です。
昨年最終の工事となった八尾市 K様邸 和室漆喰塗り替え工事.
12月30日朝、2部屋同時に 仕上げに取り掛かります。
養生から スタート。
漆喰や エコクイーンなどのアルカリ性の塗り壁材は、柱などの木部に付いてしまうと 黒いシミが残ります。
ですから、汚れる可能性のある木部は、ビニールでカバーしないといけません
仕上げ前の 準備作業も手間ひまかかるのです。

漆喰を練ってます
特級眞白壁 天然海藻糊配合 100%自然素材の漆喰。
Y様は、ビフォーのじゅらくは表面が弱いので、次は硬い塗り壁をご希望され 漆喰で塗ることになりました。
それに付け加えますが、漆喰はカビが生えにくいのも良いところなんです。

漆塗り開始
あの暗かった床の間も 明るくなってます。
床の間のある和室が ほぼ仕上がり、子供部屋の漆喰塗り開始。
漆喰は薄く2回に分けて塗り付けます。そして、水引き具合をみて 伏せ込みをしてます。
この後、仕上げ鏝押さえを行います。 Aさんが伏せ込み工程を行っているところです。
タイル職人の父親と 左官職人の叔父さんが2人もいたKさん。なので当然壁も塗ります。
頼もしいスタッフが加わりました。
ご自分の家の壁を「プロの左官」が塗ってる光景など一生に何度も観られるものではありませんね。
この日も、お客様のご希望で塗り壁風景を観て頂きお子様に壁塗り体験もして戴きました
職人Tさんの指導で、二人のお子様に楽しんで戴きました。
最後に手形もつけて、良い思い出になったことでしょう。
最後に養生を はがして、綺麗にお掃除。
和室漆喰リフォーム完了しました。
床の間のある6畳 アフター。
子供部屋アフター。
明るく丈夫な壁に変わりました。
和室の壁塗り替えをお考えの方は、実績豊富な武居左官へお問い合わせ下さい。