こんにちは。左官歴31年・塗り壁施工 武居左官です。
大阪八尾市のK様邸 2階和室 2部屋漆喰リフォームの話。
子供部屋となる6畳和室ビフォーは、塗り替え時のジュラク壁お住まい中の工事で、
また昨年H28年最終のお客様直接工事となりました。
こちらが2階のもう一つの和室、床の間のある6畳和室。
寝室として使っているので、一日の作業が終了後 養生をとって元にに戻さないといけません。
ですから、こちらの部屋から作業開始してます。

まずは養生から
順次 古いじゅらく壁をはがしてます。
お住い中の2部屋を 古い壁をはがして、漆喰に塗り替え。
これを2日間で行うのは、豊富な経験と技術が必要。
そして息の合った良いメンバーでなければスムースに行きません。
手際よく作業をこなす職人SさんとTさん。

頼りになります
そして子供部屋 部屋真ん中に集められた家具や荷物を汚さないように養生。
子供部屋の古壁はがし開始。
その頃、各所養生作業を済ませたスタッフが、はがしたあとの床を清掃。
そして、下地調整調整塗りの準備。木部のマスキングテープはり。

養生作業も正確にこなすAさん
さあ、下地塗り開始。古い壁から出る「アク」を止める。仕上げに塗る漆喰の水引きを程よく調整出来る。
下地の凸凹が少し改善される。
こういう目的で、その現場に合った下地材を使い分けてぬります。
元々の石膏の中塗りの凸凹具合がやや多めの部屋でした。

できるだけ補正しながらを心がけて塗ってます
二部屋とも下塗り迄終えて。
一日目の作業終了しました。