大阪・武居(タケスエ)左官です。
比較的築浅の住宅K様邸のLDK天井と壁を スイス漆喰カルクウオールで リフォームします。
元々 珪藻土クロスが貼ってあったのですが、この前の地震で 何箇所かひび割れが入ってしまい、リフォームすることになりましたが、これを期に 本物の塗り壁に変わる事になりました。
珪藻土クロスを剥がし クロスの裏紙剥がしの様子。
クロスの裏紙剥がしは 見た目以上に大変。
比較的 容易にはがせる場合と、そうでない場合と あリます。
今回 後者でした。
4人で黙々と剥がし続けました。
クロスを剥がしてカルクウオールを塗る場合は、全面にあく止めシーラー塗りと パテで下地の凸を直さないといけません。
その分施工日数がかかりますが、お客様には 数日間ご辛抱頂きますよ。
下地直し完了。
そして、スイス漆喰の下塗り材ミネラル下地材。
このミネラル下地材を塗り乾いてから、いよいよ漆喰塗りです。
スイス漆喰カルクウオール 比較的高価漆喰なので、ホントはこれを塗りたいんだけど諦めちゃう方も多いようです。
天井の仕上げ、キッチン側から2回塗りして仕上げます。
壁の仕上げ。
模様を付けて角を整えて。
そして、養生撤去、漆喰仕上げ完了。
クロスからスイス漆喰で塗替えアフター。
フラットではもの足りない、でも 派手な模様はちょっと、、、というご方におススメ、ほんのり鏝ランダム模様を付けてます。
キッチンからみても 素敵です。