左官歴31年・塗り壁施工 武居左官 武居喜彦です。
柏原市のT様邸
昨年 玄関廊下、階段、居間の珪藻土リフォームをさせて頂きました。
今回は 再度ご依頼頂き、2階の和室を クロスから珪藻土に塗り替えます。
元々は 綿壁が塗られてましたが、
その後のリフォームで 綿壁の上からクロスを貼ってありました。
そして 20年が経過し、やっぱり和室は塗り壁がいい ということで 珪藻土を塗る事になりました。
こういう状態では、クロスの上に塗ることは出来ません。
全てはがして塗り替えます。
昔の綿壁を樹脂で固めて その上にパテを塗って クロスが貼ってありました。
クロスの裏紙が 予想以上に剥がしにくくて苦戦しました。
クロスの裏紙剥を剥がしきって 下地補正にかかってます。
下地完成。
T様は(60代男性) 数ある色の名から200 水色を選ばれました。
模様は付けず フラット仕上げ。
そして完成。
色が豊富な四国化成の珪藻土は 人気があります。
仕上げ直後なので かわきむらがあります。
しかし今の季節は早く乾くので、1日経てば ちょうど良い色合いになります。
次回は、ワインレッド色の珪藻土での 塗替えの話をします。