記事内に広告が含まれています

珪藻土(エコ・クィーン)でリフォームした和室壁と天井(兵庫県・尼崎)

戸建て住宅

左官歴31年・塗り壁施工 武居左官 武居喜彦です。

 

尼崎市/Nさま邸 珪藻土リフォーム。

綿壁をはがした下地に NGU(エコクイーン専用下塗り材)塗り。

中島17033

 

前回も話したように、珪藻土を塗るために 古い天井板を解体し。新たにプラスターボードに貼り替えました。

そして、天井のNGU塗り。

中島17031

 

凹凸の多い古い土壁下地は、NGUを2回塗りして出来るだけ平らになるよう補正しないと。

1回目を塗ってます。

中島17032

 

2回目のNGU下塗り。

※プラスターボードや、石膏中塗りなどの、凸凹の少ない下地では1回塗りです。 

中島17034

 

古い綿壁をはがした直後は、こんなにボロボロだった壁。中島17035

 

かなり良くなって居るのがお分かりです。

NGU(エコクイーの下塗り材)も珪藻土が入って居るのでまた嬉しいところ。


 

下地塗りが完了して後日、仕上げ塗り、こちらN様邸はエコクイーンNSRー5を塗ります。 

目にも優しい自然味ある色合いで人気があります。 

和室のリフォームでは、この色を選ばれる方は多いです。

中島17031

 

仕上げも下塗り 上塗りと塗りと2回に塗り分けます。

NSRー5 下塗り中。

中島17037

 

2回目を塗って厚みを揃えて、ご希望の模様を付けるのです。 

エコクイーンは塗り工程が多く手間がかかる部類の材料ですが、珪藻土の機能を最重視しておられるお客様のために、心を込めて塗っています。

中島17038

 

そして、仕上げ塗り完了。

中島17039

 

天井はフラット仕上げ、壁にはエコクイーンによく似合う模様を付けて 見た目もグレードUP。

中島170310

 

ビフォーは古い住宅でよく塗ってある綿壁、壁の下の方は土壁ごと浮いていた壁。

中島170311

 

しっかりと固まり、高い機能性を持つ珪藻土壁になりました。 

中島170312

完全に乾いてキレイに色が落ち着いた写真が無いのが残念なのですが、塗り壁の良さをあらためて感じてもらえるリフォームとなりました。

襖や畳も交換されるそうで、素敵な和室に変貌することでしょう。

タイトルとURLをコピーしました