塗り壁施工とは違った工事ですが、床の左官工事の一例として・・・・

セルフレベリング工事の話を紹介するよ
得意先の本社が入る新築の会社ビルの床を平らにならし下地を作るレベリング工事を行いました。
壁の軽鉄間仕切工事が終わり レベリング工事の準備。

スラブコンクリート床をきれいに清掃してます
レベルポイントを設置してプライマーを塗布。
そしてレベリング打設なのですが、、、、、
本当は↓写真のレベリングローリー車をチャーターし少人数でスマートに打設するつもりでした。

けど大変なことになったよなぁ。
日程調整がうまくいかず 急きょ 人海戦術での打設となりました。

つまりは「人力」だよ~
取引している商社さんも 親身になり対応いただきました。

ありがとうございます
現場工程に間に合うよう、袋のレベリング材を迅速に現地搬入してもらいました。

ほんとに助かりました
写真はごく一部のわずかな量です。
しかし390袋をハンドミキサー(撹拌機)で練ることになりました。
急なことだったにもかかわらず、色々な職種の仲間たちが忙しい中 駆けつけてくれました。
かくはん機でレベラーを練って 桶ごと移動し 配って打設。
この何分の1の量なら大した事ないのですが、量が量だけに

仲間たちに感謝ですね
順調に打設が進み 床下地が仕上がっていきました。
そして次に隣事務所の打設。
広いコクリートの床下地は15mm位の高低差があることが多いのです。
それにレベリングすることで、このように平滑な床下地になるのです。
この現場は 今回打設したレベリング下地の上に 長尺シートを貼って仕上げられます。
YouTube動画(左官動画)も公開してますのでご覧くださいね^^