こんにちは、大阪の武居左官です。
地元のリフォーム店のお仕事で、岸和田市大手町の古民家の和室塗り替えをしました。
この町は城下町の風情が漂い趣ある街並みでした。
写真は古民家の和室ビフォーで、部屋も壁は年季の入った本聚楽壁ですね。
続いてこちらは、60年前に綿壁(わたかべ)で塗られていました。
今回塗り替えに使う材料は「フジワラ化学都の砂 №04」です。
緑系の色の中では中間的な濃さのもの。
欄間(らんま)部分の壁も仕上げている様子です。
82歳女性のお施主様にご無理言って撮影していただきました。
その節はありがとうございました♪
そして塗り替えのアフターがこちら。
古民家の和室が、美しく再生されましたね。
リフォーム屋さんの統括する工事なので、天井や柱の木部の洗いや板の間のやり替え
などの大工工事、木部塗装なども行っているので、一段と塗り壁が引き立っています。
古い和室にマッチした、色目と質感にお施主様も大変ご満足いただけた様子でした♪
畳も新調し、綺麗になった建具も入り、素敵な和室になるに違いありません。
お正月にはご家族が帰省され、この部屋に集まられるとのことで楽しそうですね♪
一役買わせていただけて光栄です。
お施主様の益々のご健康をお祈り申し上げます。
-おすすめ記事-
台湾領事館(台北駐大阪経済文化弁事処)職員宿舎の壁塗り替え☆フジワラ化学「都の砂」でリフォーム