こんにちは、大阪の武居左官です。
兵庫県は西宮市にお住まいのH様邸。
床の間のある和室8畳の壁塗り替えリフォームのご依頼をいただきました。
ありがとうございます!
築後36年でビフォーは砂壁。
この当時の在来工法の和室でよく見られるカビが ほぼ壁全面にある状態でした。
今回の塗り替えでは 珪藻土で塗り替えグレードアップ☆
ビフォーの砂壁は築年数の割にしっかりしてました。
他店が塗り替える場合 おそらく壁をはがさず塗り替えていることでしょう。
しかしカビが生えた古壁は 硬い砂壁でもはがしてから塗り替えるほうが安心です。
また 古壁のカビの影響だけではなく、新築時に2回塗りし分厚く塗ってあることもしばしば。。。
年数の経ったその砂壁の上に 塗り重ねると 後々まれに、一部ではありますが、、、、
壁の隅から古い砂壁ごとはがれてくる事があります。
難儀だなぁ~。。。
古い壁を剥がして塗り替える場合。
はがさない場合よりも施工料金は高くなってしまいます。
費用の都合上、現状しっかりしている壁を剝がさず、その上から塗り替えるケースはよくある事です。
しかしその場合 数年後、、、
一部ですが剥がれる可能性がある事を承知おいていただく必要があります。
大げさに言っているのではないよ~
ですので、H様は古壁をはがしてから珪藻土で塗り替える工法を選ばれました。
🔽さて 写真は硬い砂壁を スクレーパーではがし終えた直後。
(36年前の石膏中塗り層です)
さてH様邸は フジワラ化学の珪藻土シルタッチSNで塗り替えます。
- 和室の空間、和室の良さや風情をこだわる方にお勧め
- 聚楽(ジュラク)調のザラッとした壁の質感に仕上がります
鏝後(こてあと)が残らない フラット仕上げから 各種模様付け仕上げも可能です。
珪藻土シルタッチSNで塗り替え直後
色はSNー513黄緑色です。
施工直後で 塗り壁が乾いておらず「色むら」があります。
しかし完全に乾けば、カタログのSN513の色になりますのでご安心を♪
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