いつもありがとうございます。
大阪の武居(たけすえ)左官です。
写真は葛井寺(ふじいでら)阿弥陀堂再建工事現場。
令和6年1月に木舞下地に荒壁付けを行いました。
そして大工さんの内装工事の進み具合に合わせ、土壁大直し塗りと中塗りの工程を経て、
いよいよ仕上げ塗りの工程になりました。
お寺様のご希望で建屋内部としては珍しいとは思いますが・・・
漆黒の塗り壁で仕上げることになりました。
特注カラーの珪藻土を塗ってます。
それでは、漆黒の塗り壁施工アフターです。
黒い塗り壁と火灯窓が良い感じです。
右側に向きを変えて撮影。
この阿弥陀堂は270年以上前の江戸時代に建てられたお堂。
この度の全面解体 再建後は納骨堂として使われるそうです。
この左右の大きい壁側に25体の菩薩像が安置されます。
おびただしい数の木製の棚・・・この壁も塗っています。
この棚には灯篭(とうろう)が安置されるそうです。
内装は完了し、外部一部の漆喰仕上げを残すのみとなりました。
足場撤去されましたら 外観の紹介をしますね。