塀の漆喰塗り替えの話 洲本市のリピートのお客様
2023/03/07
一昨年、神戸市在住のK様より、淡路島洲本市に新築中のご別宅の珪藻土の見積りを頂きました。
嬉しいお問い合わせではありますが、エリア外で通常より経費も嵩むので成り立たない事と思っていました。
しかしK様たってのご要望を頂き、新築建屋の風呂場以外の全部屋の天井と壁をエコクィーンで珪藻土施工させて頂きました。
ありがとうございました。
写真は建屋の施工後をちょっとだけ紹介させていただきます。
1階居間の一角です、エコクイーンNSRー4で塗りました。
こちらも1階、和室の壁をエコクイーンNSZー6とNSZー7で仕上げてます。
2年経過した後もお喜びのお言葉を頂くことが出来て大変嬉しく思ってます。
そして、今回ご依頼いただいたのは、塀の漆喰塗り替えでした。
昨年、地元の業者さんが外構工事を行い、塀の漆喰も塗られたのですが、色々と不具合が起こり、塗り替えるしかない状態になっていました。
そこで、K様より再度ご依頼頂き、元請け建設会社の保証工事として、当店が漆喰やり替えを請け負う事になりました
写真は、既に昨年塗られた漆喰のようなものを剥がし終え、新たな漆喰仕上げの第一段階として、下塗りとクラックノンネット伏せこみ、すな漆喰の中塗りをしている様子です。
中塗りを終え、後日、漆喰仕上げ塗りです。
写真は、漆喰塗り付けて水引を見て、均しながら伏せこんで行く工程(こなし)の様子です。
若手たちが頑張ってます。良い経験となりました。
こういう塀は雨が良くかかるので、漆喰に少量の白セメントと骨材などを追加し、普通の漆喰よりも強度を持たせました。
市販のセメント系の漆喰風な仕上げ材も有るのですが、あえてそれは使わず本物の漆喰にこだわりました。
写真は、仕上げ最終段階、与わった時間を無駄にせず、少しでも綺麗に、長持ちするように、丹念に堅押さえ。
左官冥利に尽きるというものです。
そして、塀の漆喰やり替えアフター。 正面(南側)です。
西日(横日)が当たる嫌な時間帯時間の撮影となりましたが、うん、いい感じに仕上がってます。
表札、ポスト、門扉周りの壁は、グラディウス模様を付けてます。
塀の裏側
東側出入り口前も
今年の11月も穏やかな日が続き、仕事もはかどりました。
工事完了後、K様には高級感、温かみ、存在感のある塀になりましたとお喜び頂きました。
K様、今回もご依頼頂き有難うございました。
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